ブライトンの監督を務めるデゼルビが今季限りでの退団を発表。その後のキャリアは欧州のビッククラブになるようだ。
日本代表の三笘薫も所属するブライトンの監督である、デゼルビが今季限りで退団することを発表した。これまでデゼルビは来期以降もクラブに残るような意思を示唆していたこともあり、電撃退団となった。
昨シーズン、デゼルビはブライトンでクラブ史上最高の6位という結果を残し、初のヨーロッパリーグへの出場権を獲得した。また、戦術家としても知られており、魅力的なポゼッションサッカーを表現している。アルテタやペップからも一目置かれる存在である。
現在44歳のイタリア人指揮官のデゼルビは、過去にセリエAのパレルモやサッスオーロ、シャフタール・ドネツクなどのチームを率いてきた。
着実にステップアップしている彼のネクストキャリアとして有力視されているのがバイエルンミュンヘンである。
現在バイエルンの監督を務めるトーマス・トゥヘルは今季限りで別れを告げる予定であり、バイエルンの監督の座は空席となっている。
ドイツメディアBILDによると、バイエルンはデゼルビを引き入れることに熱心であると報じられているが、sky紙によるとデゼルビが監督になることは絶対にないだろうと報じていることもあり、今後の行く末は不明なままである。
また、バイエルンだけでなく、マンチェスターユナイテッドも有力な候補の一つだろう。
ユナイテッドは今季最悪のシーズンを過ごしており、テンハーグ監督の解任の噂が絶えない。
直近、続投を決めたシャビも一転して解任される報道もあり、バルセロナも名前が挙がっている。
デゼルビのポゼッションサッカーをバルセロナで見たいと思うファンは多いだろう。
デゼルビがイタリア人ということもあり、ユベントスという話も上がっている。
今回は電撃退任だったこともあり、今後の所在について様々な憶測が飛び交っている。
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