カイルウォーカーが世界最高の右サイドバックを指名した

プレミアリーグ

カイルウォーカーが世界最高の右サイドバックでリースジェームスの名前を挙げた。

マンチェスターシティとイングランド代表で右サイドバックを務めるカイルウォーカー
ウォーカーこそ世界最高のサイドバックという声が多く、トップクラスのウィンガーのほとんどが対戦して難しかった選手として彼の名前を挙げる。

そんな彼がイギリスメディアのBBCのインタビューで、すべてを兼ね備えている右サイドバックはリースジェームスだと語った。

「自分が仮に完璧な右サイドバックになるのであれば、リースジェームスを選ぶだろう。
守備、攻撃、両足の技術、オフザボールの動きなど持っている。」

「もしそれぞれの特徴で最高のサイドバックを作るのであれば、自分の強さ、ハキミのスピード、カンセロのテクニック、アレクサンダーアーノルドのパス、カルバハルのメンタリティ、そしてリースジェームスの頭脳だ。リースジェームスの頭脳を選ぶ理由は、彼が長い間ミッドフィルダーとしてもプレーしていたからね。

ただ、一人だけ選ぶのであればリースジェームスだ。彼はすべてを少しずつ兼ね備えている。」

リースジェームスは今季リーグ戦10試合と怪我に悩まされたシーズンだった。

チェルシーの下部組織育ちのリースジェームスは公式戦150試合以上出場しており、現在はキャプテンを務めるアイコン的存在だ。

しかし、今季は怪我で長い間離脱しており、リーグ戦出場時間はわずか481分だった。
また、怪我から復帰したと思いきや、終盤のブライトン戦での報復行為で不用意な退場もあり、
今季は0得点2アシストと沈んだシーズンだった。
その影響もあり、EURO2024に向けてのイングランド代表候補からは外れている

もちろん、過去には輝かしいシーズンもあった。
21/22シーズンではリーグ戦26試合5ゴール9アシストと、サイドバックながら、攻撃をけん引したシーズンもあり、イングランド代表もコンスタントに招集されていた。

当時22歳だったこともあり、チェルシーの未来も明るいと見られていたが、現在はそうとも言えないパフォーマンスとなっている。

移籍の噂も出ていて、下部組織育ちの最高の右サイドバックは来季どこのクラブでプレーすることになるのだろうか。

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