昨日行われたラ・リーガ最終節は2-1でバルセロナがセビージャを下した。
シャビのラストマッチとなったラ・リーガ最終節。レヴァンドフスキとフェルミン・ロペスの得点でバルセロナは勝利した。
序盤に幸先よく先制したものの、セビージャの猛攻で同点に追いつかれた。後半、ギュンドアンのパスを左サイドで受けたフェルミン・ロペスがカットインからのニアにシュートを突き刺しゴールを決め2-1で見事勝利を飾った。
バルセロナは今季リーグ戦は2位と永遠のライバルであるレアルマドリードに追いつくことはできなかった。
過去の黄金時代に比べると現在は低迷している状況と言える。しかし、カンテラ育ちの若手の台頭などを考えると絶望的な先行きの暗さは見えない。
しかし、監督のシャビが二転三転して退任することとなり、来季に向けてチーム作りを早急に始める必要はあるだろう。
シャビが選手時代から過ごしているバルセロナへ思いを語った。
シーズン中に退任決定から残留、さらに今週退任が決定されたシャビ。
方向性が右往左往した結果、退任となってしまったが、ラストゲームを終えたシャビは今後について思いを語った。
「バルセロナは私の人生ともいえるクラブです。監督としての経験は楽しかったし、苦しかったことももちろんあります。でもこのクラブのために働くことがとても大好きです。退任が決まった時は大変でしたが、気持ちははっきりしています。誇りに思ってますし、幸せです。」
「私が就任した時はこのクラブが苦しい時期でした。私たちが成し遂げたことは素晴らしいことだと思ってます。
会長には感謝しているし、指導者などクラブの人々とは何の問題もありませんでした。なのでクラブの決定を受け入れる以外選択肢はありません。
今後もバルセロナへ復帰することを希望しています。私はプロの監督なので復帰の可能性は少なからずあると思ってます。このような別れは創造していませんでしたが尊重するしかないです。」
シャビは2021年に就任してから現在までにラリーガのタイトルとカップ戦のタイトルを獲得している。
また、ヤマルやクバルシなど若手の才能を発掘したことも功績と言えるだろう。
来季からはハンジ・フリックがバルセロナの指揮を執る予定となっている。
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