EURO2024に向けての親善試合で、イングランド代表がボスニアヘルツェゴビナ代表を3-0で下した。
EURO2024の優勝候補として注目されているイングランド代表は後半にパルマー、アーノルド、ケインがゴールを奪い、勝利した。
前半は相手GKの好セーブによって、チャンスはあったものの無得点に終わった。
後半パルマーはPKで代表初ゴールを決めると、続けてアーノルドが見事なボレーシュートで2点目を奪った。
試合終盤イングランド代表のキャプテンであるケインがダメ押しゴールを決めて試合は終了となった。
EURO2024へのメンバー先行として重要な情報が集まった試合だった。
イングランド代表は最後のテストマッチとして、日本時間6/8(土)3:45キックオフでアイスランドと試合を行う。
活躍した選手3人
パルマー
トップ下で先発出場したパルマーのパフォーマンスは勝利の重要な要素となった。
イングランド代表初ゴールを決めたパルマーは61分にマディソンと交代するまで、イングランドに数多くのビックチャンスを作り出した。
所属クラブのチェルシーで今季は素晴らしいパフォーマンスを見せており、その調子を維持したまま今回の試合もプレーした。
エゼ
左サイドで出場したエゼは得意のドリブルでボールを運び、ゴール前へ多くのボールを供給した。
得点こそなかったものの、イングランド代表の10番を背負っている彼は、間違いなく本戦に必要なオプションであることを証明した。
63分にグリーリッシュと交代するまで、所属クラブのクリスタルパレスで見せていたプレーをし続けた。
アレクサンダーアーノルド
4-2-3-1の2ボランチで出場したアーノルド。キック精度が非常に高く、素晴らしいロングパスを見せた。
得点も取っており、グリーリッシュからのクロスを見事にコントロールしたダイレクトボレーで逆サイドに突き刺した。
この試合、チャンスクリエイト数では最も多い選手とデータが出ている。
本職はサイドバックであることから、選手としての有用性も高く、彼のキックはなくてはならないものとなるだろう。
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